Compare Labで、選ぶ理由が残る比較表をつくる
調べた製品のページを開き直して、同じスペックを何度も確認する。Compare Labは、その往復で散らばる情報を一枚の表にまとめるためのツールです。候補を集める前に「何を比べたいか」を決めると、入力する量も減らせます。
1. テーマを決める
アプリの「+ 新規比較を作成」から比較セットを作ります。「ノートPC」だけでも始められますが、「毎日持ち歩く文章執筆用ノートPC」のように用途を入れると、後で必要な項目を選びやすくなります。仕事用と家族用など、条件が違う比較は別のセットにします。
2. 比較項目を整える
「比較項目」で、価格・重量・画面サイズなどを登録します。数値で比べる項目は数字型と単位を揃え、特徴や感想は文字型にします。「AIで比較項目を提案」は下書きの追加に使えます。提案後は、自分が選ぶ理由にならない項目を減らし、単位や重要度を修正してください。
最初は5項目ほどで十分です。項目を増やすほど調査量も増えるので、「この違いが分かったら候補を変えるか」を一つずつ考えます。価格と重量だけで決められそうなら、細かな内部仕様を最初から埋める必要はありません。
3. 候補を集めて確認する
「この項目で候補を探す」または「候補を探す」でAIの候補探索へ進みます。すでに製品が決まっていれば「手動で候補を追加」から入力できます。同じシリーズでも容量や発売地域で仕様が異なるため、メーカーと型番、公式ページの組み合わせで確認します。
表示名を短い型番にしても、出典を調べるときはメーカーの正式な表記も併用してください。記号を省いた型番だけで検索すると、別のモデルが混ざる場合があります。
4. 表を完成させる
候補と項目が揃ったら「表を完成」で不足している値の調査へ進みます。AIの回答は確定情報ではありません。価格の確認日、重量に付属品を含むか、測定条件が揃っているかを出典と照合します。不明な値は空欄のまま扱い、0を入れて埋めないようにします。
入力作業を続けるときは入力画面、全体を見るときは比較表を使います。比較表の検索欄では製品名・メーカー・特徴から候補を探せます。備考には数値の条件や、公式資料では分からなかったことを短く残します。
最後に、ランキングの理由を見る
「ランキング」では項目の重要度を調整して、順位の変化を確認できます。軽さを重視した場合と価格を重視した場合を比べ、どちらでも上位に残る候補を探す使い方もできます。総合点は入力内容と設定した評価軸に基づくものです。未確認の仕様や必須条件を点数だけで判断しないでください。
AIと保存について
手動での比較表づくりにはGeminiのAPIキーは不要です。公開版でAIを使う場合は「設定」の「AIを使う」にご自身のキーを入力します。APIの利用条件や料金はGoogle側の設定に従います。まず手入力で操作を確かめてから接続しても構いません。
比較データは使用中のブラウザに保存されます。「設定」の「Google Driveと同期」はバックアップのための操作です。完了表示を確認してから端末のデータを整理してください。ブラウザの保存領域を消すと、端末内だけにあるデータを失う可能性があります。